月例会（忘年射会）

　１２月には１日早いですが忘年射会が横浜南ＦＡＣで開催されました。天候は晴れで、風も無く絶好のアーチェリー日和となり、各地から続々と集まった選手によって朝８：３０にはアーチェリー場の駐車場はほぼ満車状態となる盛況振りでした。
　ＦＩＴＡのフィールドアーチェリー規則が改正となり、Ｘ点が６点として計算されるようになったのですが、ＪＦＡＡでは年間賞やハンディキャップの都合で、年内は旧ルールで競技が行われます。今回の協議でＸ点＝５点の競技は最後となるのですが、来年からは新ルール適用のため、ハンディキャップがリセットされることもあり、今回中にため込んだハンディキャップを有効に使いたいと考える選手もいたのではないでしょうか。
　忘年射会といえば恒例なのは、横浜南ＦＡＣを拠点とするレッドアローと横浜ＦＡ同好会の２クラブによるトン汁の炊き出しなのですが、今回は玉井さんに加え、小松さん（横浜ＦＡ同好会）の奥様とそのお友達の二人方の応援で準備が行われました。
　競技の方は１０時１５分スタートで順調に始まり、午前中の競技も後半になってくるとあちらことらで、トン汁の話題が出るようになり、射に集中できなくなる選手がいたような、いなかったような．．．
　午前の競技が順調に終わり１１時３０分には終わってしまうという異例の事態に、トン汁の準備が若干間に合わなかった点はありますが、トン汁は選手のみなさんおいしくいただき、久しぶりのアーチェリー談議で楽しく盛り上がりました。 　競技結果の方は、ＢＢ部門はリムと矢を新調して臨んだ親箭組の鈴木さんがハンデを生かして優勝、ＪＲ部門はチャンピオンマッチに続いて参加の望月さんが優勝、ＣＰ部門は後半スコアを伸ばした橋本（薫）さんが優勝、ＲＣ部門は地元から参加していただいた澤田さんが優勝をそれぞれ獲得されました。
　又、今回の射会で平成２０年の年間賞が決定し、ＢＢ部門は眞下さん、ＪＲ部門は中野さん、ＣＰ部門は尾幡さんがそれぞれ獲得されました。年間賞賞品の帽子は次回の月例会で授与されます
　次回の射会は１月に佐倉ＦＡＣで行われますが、寒さが一段と厳しくなる季節での開催となりますので、選手のみなさんは体調を崩さないとともに、練習不足とならないよう万全の調子での参加をお待ちしております。最後になりましたが、本日は助っ人としてご協力いただいた小松婦人とお友達のお二方と無事競技が終了したことに感謝をしつつ、射会レポートを終えたいと思います。みなさんありがとうございました。