月例会「高原射会」

　６月１日（日）福島県の白河高原FARで月例会が開催されました。ＪＦＡＡの射会は関東の選手が多く、通常の射会ではメンバーが変わり映えしないのですが、白河での射会の場合は東北方面の選手も何人か参加されるため、いつもと違ったメンバーとの交流が楽しめる射会でもあります。今回も地元白河から武田さん、山形から長谷川さんが参加され、１年ぶりの再会とともに情報交換をする光景が見られました。
　今回は関東組みは遠方であったこともあり、当日の車での出発組みは朝４：００頃の出発となり、東北道を利用しての移動でした、宇都宮を過ぎたあたりでは道路が多少濡れていたものの、雨上がりの空気は澄んでいて遠くに那須岳を望む順調な移動でした。途中のＳＡでは多少空気がひんやりしており、前日の気温が低かったせいもあり、競技での服装をどうしようか悩むところです。
　車組みが９：００過ぎに集合する中、電車組みが１０：００に到着、９：４０分スタート予定は１０：１５分にずれ込んでの開始となり、電車組みは練習も程々切り上げての競技開始となりました。
　コース内は前日に雨が降った為か表面が柔らかく、的を外した矢は表面の苔の下に潜り込み、探すのに苦労することになりました。何人か矢探しをする光景が見られましたが、矢は見つかったんでしょうか？
　前半を終わると、射場から恒例の「焼きしいたけ」が振る舞われ、皆でおいしく頂きました。前半のスコアではＢＢ部門で貼り出してあるスコア表の上から３人が１１６点で同点という光景が見られ、ハンデを考慮しての首位予想が気になる選手が多かったようです。
　後半戦は前半戦と同じショットガンでの開始で、気温も上がってのスタートとなりました。前回、花のやまでの学生のチャンピオンマッチでは蚊の活動が活発になり、選手を苦しめたのですが、白河では多少季節がずれているせいか、まだ蚊はおとなしく競技に集中することができました。
　競技結果は、ＢＢ部門では前半１１５点の真藤さんが１１６点３人を追い抜いての優勝、ＪＲ部門では仙台からさんかの三浦さんが右撃ち左目狙いの射で優勝、ＣＰ部門では安藤さんが後半スコアを落としながらも前半２位から逆転の優勝をそれぞれ収められました。
　射会終了後に、射場からお昼に頂いたしいたけと同様の生しいたけが提供され、武田さん製作の的のキーホルダーと共に今回のお土産をいただき、帰路につきました。