第３６回「クラス別チャンピオンマッチ（一般の部）」

　５月１１日横浜南ＦＡＣで第３６回クラス別チャンピオンマッチが開催されました。
　通常の月例会とは異なり、ハンデなしでのスクラッチ戦となっています。しかし、ハンデなしでは上級者が勝つのが当然となり、結果は戦う前から分かってしまいます。そこでＪＦＡＡでは「クラス別」というルールを導入して勝負に面白みを加えています、クラス別のルールは以下の通りです。
　１．前半１ユニットのスコアで８名ずつにクラスを分けます。
　２．クラス別に分かれたグループの中で合計点による１位〜８位を決めます
このルールにより、表彰を受けたければ、前半スコアで無理をせずＢクラスを狙って後半戦でＢクラス１位を狙うといった戦術もありえますし、前半スコアが伸びずにＢクラス入りが決定的になった場合でも後半戦の楽しみが残る可能性があるのです。
　さて、話を本日の状況に戻しますと、今日の天気はあいにくの雨となり、横浜南での射会は昨年の４０周年記念大会に続いての雨となってしまいました。その為なのか、参加者数はいまひとつ伸びず、開会式の時間が迫っても人数が増える様子もなく、少し寂しい射会となってしまいました。（うわさでは千葉の大会とバッティングしていたとか）
アーチェリーは雨が降ろうが槍が降ろうが競技は行われるので、写真の通り選手はカッパを着ての競技となりました。
前半戦は雨の中なんとか終わり、昼休みには射場から参加賞の「ドラ焼き」が配られ、おいしく頂きました。天気予報では午後から雨は止むとの予報でしたが、雨はあがらずそのままカッパを着ての後半戦となりました。
雨は後半開始直後に止んだのですが、気温は上がらなかったためカッパを脱ぐことができない選手が多く、コンディションはあまり良くならなかったようです。
　競技の結果は上記スコアの通り、ＢＢは全日常連の佐々木さんがクラスＡの優勝、クラスＢも各選手スコアを伸ばしたにもかかわらず河原さんが逃げ切りクラスＢの優勝をＧＥＴしました。ＣＰとＪＲ部門は参加者が８名を超えなかったため、クラス別の楽しみは味わえませんでしたが、大浜さんと佐藤さんがそれぞれ優勝されました。
　雨が降ると気になるのが足場の悪さですが、今回は滑って転ぶ人も無く、無事に競技を終えることができて良かったことを喜ぶとともに今回のレポートを終えたいと思います。
選手のみなさんお疲れ様でした。