月例会「桃の花射会」

国内のフィールド場では数少ないアンマークコースを持つ加賀美ＦＡＣで月例会「桃の花射会」が開催されました。 笛吹のいたるところで、桃の花が咲き今年の射会はその名称にぴったりの時期に行うことができました。
天候も東京地方では雨が降っていたとの話も聞こえましたが、現地では時々晴れ間が見え、過ごし易いコンディションでのスタートとなりました。 前半はマークドからのスタートとなり、スコアを見る限りは皆さん「まぁまぁ」の出来だったのではないでしょうか？（若干名、前日の不摂生の為か調子が出なかった人もいるようですが）
後半戦は加賀美ＦＡＣの醍醐味の一つアンマークドでのスタートとなり、距離読みの技量が試される勝負となりました。アンマークのコース自体は昨年と基本的には変わりませんでしたが、年に１回しか当コースを回らない人は距離を覚えている訳もなく、距離読みに苦労していました。
アンマーク競技の場合、最大距離がマークドに対して短くなるため、スコア自体は良くなる傾向があるのですが、昼食休憩でリラックスしすぎたせいか、スコアを落とす人が何人も見られました。
午後には曇り空が広がり、雨が心配されましたがなんとか持ちこたえ、無事に競技を終了することができました
射会挨拶でも話が出ましたが、佐倉ＦＡＣの田中オーナーがご逝去されました。１月の新年射会ではお元気でご本人も「これからもがんばります」とおっしゃておられただけに、ＪＦＡＡメンバー一同も驚きを隠せません。文末になりましたが、田中オーナーのご冥福をお祈りするとともに今回のレポートを終えたいと思います。